iPhone6s/6sPlusの「SIMフリー」とは?
ソフトバンクやau、NTTドコモで契約したiPhone6s/6sPlusは、SIMロックといって自社以外のキャリアのSIMが使えないようになっている。一方、Appleのサイトで購入できるSIMフリーのiPhoneなら、こうした規制がないので、どのキャリアのSIMを入れても使える。
最近は、自社で回線を持たずに、キャリアから回線を借りて通信事業を行う会社のMVNO、いわゆる「格安SIM」が使える点でも注目されている。
ただしキャリア契約のiPhoneのように、割賦と2年しようを前提とした割引価格では購入できないし、キャリアメールも使えないとデメリットもあるので注意が必要。格安SIMを使うこと前提でSIMフリーを検討しているなら、MVNOの動作確認ずみなのをチェックしよう。
なぜiPhoneに取扱説明書はついてないのか?
iPhoneのパッケージには、ボタン類を説明した紙が1枚入っているだけで、取扱説明書などなどない。
でも安心しよう。「Safari」のブックマークから「iPhoneユーザーガイド」を開けば、オンラインマニュアルにアクセスできる。
また、パソコンでアップルのウェブサイトにアクセスして、「サポート」 から「iiPhone」 を選ぶことでもユーザーガイドさ参照可能。その他にも、「サポート」の「マニュアル」ページからPDF版の「iPhoneユーザーガイド」もダウンロードでき、iBookにも用意されている。
何を消せばiPhoneのストレージの空き容量は増える?
ストレージのしよう状況をチェックしよう。撮りためた写真が増えたり、アプリや曲などのコンテンツが増えると、iPhoneのストレージの空きが少なくなる。
するとiPhoneの動作や反応が鈍くなったり、アプリのフリーズなど不具合が起きやすくなる。普段から不要なコンテンツを削除したり、パソコンにバックアップして消すなど整理しておきたいもの。とはいえ何がどれぐらいストレージを消費しているかわかならい。
そんなときは「設定」アプリの「一般」にある「ストレージとiCloudの使用状況」で確認しよう。
「テザリング」とは?
iPhoneがWi-Fiルーターになる。
テザリングとは、iPhoneをWi-Fiルーターがわりにしてパソコンやモバイル機器からインターネットにアクセスすることを指す。NTTドコモは手続きなしで使えるが、ソフトバンクやauの場合はテザリングオプションを申し込む必要がある。
バッテリーを長持ちさせるコツは?
使用状況にもよるが、頻繁にインターネットにアクセスしているとiPhoneのバッテリーは半日から1日程度しか持たない。朝フル受電で出かけても、帰ってくるまでバッテリー切れになることもあり得る。
使用するアプリによっても消費電力は異なる。かといってインターネットへアクセスやアプリの使用を控えていたのでは不便。そんなときは「設定」アプリから「一情報サービス」を制限してみよう。「低電力モード」を使うのも手だろう。
手書きを入力はできないのか?
標準のままではできないが、中国語のキーボードを使えば日本語でも手書き入力が可能。
「設定」アプリから「一般」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」を選んで中国語の手書きを追加しよう。
後は文字入力の場面でキーボードを切り替えるだけ。本来は中国語の手書き入力用キーボードだが、日本語の入力もできる。読みがわからない感じなどを入力する際には何とか重宝する。
文字サイズをもっと大きくできないのか?
「設定」アプリの「画面表示と明るさ」には「文字サイズを変更」がある。ここでスライダーを動かせばdynamictype機能を使って文字を表示しているアプリ、たとえば「Safari」や「メール」「メモ」などの文字を見やすいように大きくしたい場合は、「設定」アプリの「一般」にある「アクセシビリティ」で「さらに大きな文字」をオンにしてみよう。