「設定」はiPhoneの根幹をなすアプリ。設定次第でiPhoneの使い勝手が大きく変わることもあるし、トラブルが発生したときに解決の決め手になることもある。それぞれの設定項目の内容について見てみよう。
機内モード
機内モードをオンにすると、電波を使うすべての機能がオフになる。飛行機の機内はもちろんだが、電波状況が悪いときにオン/オフすると、回復することがある。
Wi-Fi
Wi-Fi接続の設定を行う。「接続を確認」をオンにすると、接続したことのあるアクセスポイントに自動的に接続を試みる。その他のアクセスポイントに接続したいときは、リストから選べば良い。
Bluetooth
Bluetooth機能のオン/オフを設定する。また、Bluetoothで接続ずみの機器はここに表示される。新たにBluetooth機器を接続するときは、ここから設定しよう。
モバイルデータ通信
利用している携帯事業者のデータ通信に関する設定。ここで4Gのオン/オフも設定できる。
インターネット共有
iPhoneの4G回線を利用して他のWi-Fi機器などをインターネットに接続できるようにする。「テザリング」の設定を行う。USBやBluetoothでの接続も可能。テザリングはオプション契約になる場合が多いので、キャリアの契約を確認しよう。
キャリア
利用する通信事業者を選択できる。通常は「自動」がオンになっているため、特に設定の必要はない。
通知
「通知センター」のアプリごとの表示方法、表示/非表示の設定や、通知機能のバッジた通知サウンドなどの設定ができる。
コントロールセンター
「コントロールセンター」の設定を行う。ロック画面からの利用を許可するかどうかも、ここで設定可能。
モバイルデータ通信
利用している携帯事業者のデータ通信に関する設定。ここで4Gのオン/オフも設定できる
おやすみモード
オンにすると、ステータスバーに月のアイコンが表示され、ロック中は着信オンや通知オンがならなくなる。「時間指定」をすると、設定時間になると自動でおやすみモードのオン/オフが行われる